ベビ待ち6年 二児の母

いつまで待ってもベビが来てくれないので、自分から迎えに行ったアラフォーパート主婦の記録です

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不妊治療の助成金の話

助成金がもらえる治療、もらえない治療

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金銭的にかなりの負担を強いられる不妊治療…

各自治体から頂ける助成金はかなり有り難いものです

もらえる金額、対象となる治療は、自治体により様々なので、せっかく貰える助成金を見逃さない為にも、申請前に自分が属する自治体の助成内容を良く調べておくといいと思います

あと、都道府県からの助成とは別に、市町村レベルの自治体でも助成が出る場合があって、ダブルで申請できる事もあるみたいなので、そこら辺もチェックしておくといいかもです

しかし…何故かどの自治体も専門的な難しい言葉で長々と助成内容を説明しています…
私も当時は解読するのに一苦労でした(笑)
しかし、1円たりとも貰いそびれないように頑張った記憶があります(`_´)ゞ

私がうけた治療は、タイミング指導、人工授精、顕微授精でした

そのうち、対象となる治療は顕微授精のみでした
タイミング指導や人工授精の治療費は丸々支払わなくてはなりませんでしたが、やはり顕微授精がかなりの高額だったので、助成金がもらえる事は嬉しかったです


最近では、人工授精でも助成してくれる自治体もあるみたいですね〜

いっそ、保険適用してもらえたらいいのに!



実際にもらった助成金の金額

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私が、平成21年度に申請して頂いた助成金の金額は…

¥150,000

でした(^-^)/

なので、先日の記事で発表した顕微授精の合計金額から、助成金を引いた額…

¥368,273

こちらが、不妊治療専門病院で成功報酬制度を適応してもらった上で、顕微授精の治療をうけた時の支払ったトータル金額になります


もし治療を始めようと思ったら…

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金銭的な問題で不妊治療に入ることをためらっている方にとって、上記の金額は高く感じるのか、それとも手が届きそうと感じるのか…

もし、少しでも希望を見出せた方が居たら嬉しいです!


私自身の事なのですが…

金銭面に不安があった為に、近所の産婦人科に通い続けたせいでかなりの遠回りをしてしまい、不妊治療においてはお金よりも大切な時間の無駄使いをしてしまいました

不妊治療にはタイムリミットがあります

お金は働けばそれ相応に戻ってくるものですが、時間だけは戻せません…


下の子は37歳で産みました

高齢出産です

1人目の時から治療に明け暮れ、2人目まで妊娠できただけでも奇跡だと思っていますが、それ以上に、高齢出産だった為に我が子の命を危険に晒してしまった事がありました(今は元気に成長しています!)

もう少し早く、不妊治療専門病院への通院を踏み切っていたら、下の子に、あんな大変な思いをさせずに済んでいたかも…と、今でも思う事があります


子供達2人とも、近所の産婦人科から不妊治療専門病院に転院して、たった1周期目で授かる事ができたという事実から、私は不妊治療専門病院の門を叩く事が、一番の近道だと信じています

遠回り中の無駄な治療費も払わずに済みますしね…(^^;;


とは言っても…ベビに会いたい、でもどう頑張っても近所の産婦人科にしか通う事ができない…という生活環境の方々もたくさんいらっしゃると思います

私は不妊治療中、絶対に諦めたくない!という強い気持ちを持っていました
負けず嫌いな性格もそこに出ていたと思いますが…

きっと不妊治療って、今の自分ができる事をとことんやって最後に納得できないと、後悔ばかりが残ってしまう…
それじゃあ、一生懸命やってきた自分や家族が余りにも救われないんじゃないかなと…

納得するかたちは、人それぞれだと思います

今涙を流しながら頑張っている方々…どんな結果であれ後悔しないように、後の自分が納得できる治療ができるよう、進んで行って欲しいと思います!