ベビ待ち6年 二児の母

いつまで待ってもベビが来てくれないので、自分から迎えに行ったアラフォーパート主婦の記録です

【スポンサーリンク】

不妊治療で実際にかかった金額のまとめ〜成功報酬制度〜

成功報酬制度とは?

f:id:pyonpyonusatan:20151213024754j:image
私が顕微授精を受けたのは、平成21年でした
以下の内容は当時のもので、現在とは少し違う所もあるかとは思いますが、参考になれば幸いです(*^_^*)

私が通っていた、不妊治療専門の病院では、初めて行う体外受精と顕微授精について、成功報酬制度という料金体系を用意していてくれていました

これが適応されると、体外受精、顕微授精を受けて妊娠した場合、体外受精費または顕微授精費+妊娠確認後(心拍確認後、9週目まで)の成功報酬のみの支払いとなります

どういう事か噛み砕いて言うと、治療を受けて妊娠できたら、○○万円ポッキリの支払いで、基本的にはその金額以上は掛からない、という事らしいです(その周期内での特別な処置があった場合は、別途治療費がかかる場合もあるとの事)

治療を受けて妊娠しなかった場合は、そこまで受けたの治療実費の支払いだけでOKみたいです

普通の料金体系では、実費だけの支払いでは無く、妊娠した、しないに関わらず受けた治療の金額を丸々請求されます


…私の説明が下手くそなせいで、よくわからない文章になってしまいました(/ _ ; )
あまりの文才の無さに涙が出ます…(T ^ T)

要するに…

支払いが安いか、安く無いか

という事です

成功報酬制度が適応された場合、妊娠にたどり着けなかった時は、圧倒的に支払う金額が安いです

妊娠できた場合、私の時代では普通の料金体系より少し安いくらいでした(例えば、顕微授精は別途料金が掛かるのですが、成功報酬制度では普通の体外受精の金額と変わらなかったりして、優遇される所がたくさんあった為)

平成27年現在は妊娠成立した場合に限り、安く済むとは限らないみたいですね

各病院によっても違うみたいです

成功報酬制度が適応される条件

f:id:pyonpyonusatan:20151213025333j:image

適応してもらうには、いくつかの条件をクリアしている必要があります

  1. 35歳以下である事
  2. こちらの病院で第1回目の治療周期である事
  3. 良好な卵巣状態と判断できる場合である事
  4. 卵管機能に問題が無い事
  5. 無精子症、高度乏精子症が無い事
…と、結構ありましたf^_^;)


成功報酬制度で受けられる治療は、基本的に完全自然周期採卵での、体外受精または顕微授精になります

そうなると、特別な治療や処置が必要になる上記以外の場合は対象外になるんですね

うちの場合、私の生理周期が長い事と、夫の精子が少ない事が検査で分かっていました

それ位なら人工授精が成功しても良さそうなものの、7回の人工授精で妊娠に至りませんでした

それ以外の不明な原因(例えば、キャッチアップ障など)があるのでは無いか、それには体外受精が有効なのでは?…と推測された為、成功報酬制度を適応してもらう事ができたみたいです

実際に請求された金額

f:id:pyonpyonusatan:20151213034845p:image
では私が実際に請求された金額を発表します!

完全自然周期採卵+顕微授精の成功報酬制度が適応された金額は

¥420000

でした〜

診察、薬剤費、IVF(顕微授精)料金ほかクリニック私費診察報酬として

の但し書がありました

そのうち、胚移植費用¥21000(消費税5%当時)+採卵時の消耗品費用¥40000はすでに支払い済みだったので、実際に支払った金額は

¥389000

になりました〜

とは言っても、これは飽くまで採卵と顕微授精の代金です

他の日の診察はガッツリ取られています

なので、諸々の総合計は

¥518273  ((((;゚Д゚)))))))

…約2ヶ月しか通っていなかった病院の医療費にしては、目眩がする金額です……

保険適用されていないので仕方ないですが…

しかも、通院する為の交通費などその他雑費も馬鹿になりません

一刻も早く、保険適用される様、切に願います!!


しかし、金銭的に暗い話ばかりではありません!

高度な不妊治療に適応される、助成金がもらえるのです!!

すみません…思いも掛けず成功報酬制度の話が長くなってしまいました(;´Д`A
助成金については次回書かせていただきます