人工授精って噂には聞いていたけど本当に逆立ちっぽい体勢になるんですね
さて、初人工授精です
まずは受付と同時に夫の分身の入ったケースを看護師さんに渡し、ドキドキしながら待ちました
…てか、結構待たされてない?
それもそのはず、分身たちは機械にかけられ、洗浄、濃縮されているんですね
天然(?)の精液中には、雑菌とか微生物などが存在するらしく、ピカピカに洗浄して生きのいい精子達を集めるのだそうです
選ばれしソルジャー達の準備ができると、処置室に呼ばれます
いつも検査で寝ている診察台とは違う方に座らされました
細い管で子宮頸管を通り過ぎ、直接子宮の奥までソルジャー達をワープさせる…これが人工授精です
後は自然に任せて、卵子というお姫様に出逢い受精という仕事を成し遂げてくれれば、晴れて受精卵の誕生です
そこからまた、子宮内膜に着床してくれるかが問題ですが…
色々と難関がありますが、甲子園で例えると、第一試合はシードでパスできる強豪校みたいな感じです
処置が始まり、お腹に結構な違和感を感じて…あっという間に終了
「では15分間、このままの体勢でいて下さい」
診察台がいきなりトランスフォームして、頭が少し下り腰の部分が上がっていきました
体が硬めの私には少しキツイ体勢に…
逆立ちするといいって聞くけど、都市伝説だと思ってた…!!
医学にもお婆ちゃんの知恵的なものがある事を知った日でした