受精卵のGradeのお話
受精卵さんが頑張る理由…
お腹に戻る前の細胞の時点からすでに競争社会に組み込まれてしまっているなんて…なんだかかわいそうな気もしますが、着床率にダイレクトに関係してきてしまうので、そうも言ってられないです
頑張ってもらうしかないのです!
受精卵さんはGrade1〜4という評価が付けられます
Grade1が1番良く、きれいに細胞分裂しているという事らしいです
この成績によっては、移植まで進めないこともあるそうです…
ありがたい事に今回の受精卵さん、Grade1をいただく事ができました
その写真はプレゼントしてもらえます
☆実際の写真がこれ☆
妊娠、出産を経験した人はご存知かと思いますが、妊婦健診の際にお腹の中の赤ちゃんのエコー写真をもらえたりしますが、体外受精ではそのずっと前の、細胞レベルの写真をもらう事ができるので、かなり貴重です!
参考になるかはわかりませんが、Grade1をいただいた時の、主人の精液検査の結果はこちらです
液量 1.5ml(院の基準 2.0ml以上)
濃度 10.3×10の6乗ml(20×10の6乗ml以上)
運動率 55% ( 42%以上)
奇形率 71% ( 67%以下)
運動率以外は病院の基準を下回っていましたが、顕微授精には問題無かったみたいです
受精卵さんが無事にテストに合格してくれたので、とうとう移植まで辿り着く事ができました!