ベビ待ち6年 二児の母

いつまで待ってもベビが来てくれないので、自分から迎えに行ったアラフォーパート主婦の記録です

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甘い話って本当に無いんですね

人生初の自然妊娠…
市販の検査薬で陽性が出たので、次は産婦人科でちゃんと見てもらわなければなりません

今回は、そのまま出産予約も取らなければならないので、近所の産院へ行きました

「おめでとうございます
ちゃんと胎嚢が見えるので、正常な妊娠ですよ
再来週また健診に来て下さい」

本当に妊娠できていたなんて…夢心地で次回の予約を取り、近い家族にだけ報告しました
主人も家族もとても喜んでくれて、本当に嬉しかったのを覚えています

悪阻も始まってきて、本格的に再び妊婦さんになれたという喜びで、気持ち悪いのもなんのその、毎日浮かれて過ごしていました

2週間後、健診へ!
ここで心拍確認できたら、母子手帳をもらう事ができます
2冊目かぁ…新しい母子手帳ケース、買おうかなぁ〜、なんてウキウキしながら病院へ向かいました

「胎嚢が大きくなってないですね
胎芽も見られませんので、もちろん心拍もありません
この時期でこの状態だと、流産手術をした方がいいと思います…」

…………………………………………は?

何が何だか、理解するのにかなりの時間を要しました

今までのベビ待ちの経験から、1番難しいのは着床するまでで、胎嚢が確認できたらもうそのまま出産へ一直線だと思い込んでいた私…
胎嚢が成長しないとか、心拍が確認できないなんて、デリケートな治療をしてきていたらありえる話なのかもしれないけど、今回は自然に授かっていたので、何となく強い受精卵だと信じ切っていました
………そして、ここまでベビに恵まれずに顕微授精までして第1子を授かった私に、果たして神様はこんな仕打ちをするのかと、半信半疑な気持ちも湧いてきてしまい…
もう少し待っていたら、胎芽も心拍も出てくるなんて事はないんですか?と尋ねても、お医者さんは首を振るばかりで…

あまりのショックに流産手術の予約も取らずに、帰路につきました…